栃の実菓子の店 菓子の梅安
日本の美しい四季を彩る山形・城下町鶴岡には、昔から伝わるお菓子の伝統や技術が
時を越えた今でも息づいております。
今に伝える鶴岡の菓子文化を皆様にお届けします。
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◆栃の実菓子の店 鶴岡【菓子の梅安】


 私は菓子製造業を昭和33年開業して以来、菓子一筋に城下町 鶴岡で地元の食材を使った菓子や鶴岡の伝統菓子等色々と商品を作って参りました。
特に昔から伝統的に作られている栃の実入りの栃餅がありますが、その栃を使った菓子を作れないか考え、試行錯誤の結果、昔ながらの地元のカリントに地元の栃の実を入れたとちの実かりんとを商品化することが出来ました。発売後は有難い事にお客様にご好評を頂き、当店の売れ筋商品となりました。
以後、栃の実を入れたお菓子に力を入れ、栃の実饅頭、栃の実羊羹、栃の実煎餅、栃の実団子等など色々と開発し、栃の実入り菓子が当店の主力商品となっております。この度、当店自慢の栃の実菓子と鶴岡の季節菓子、伝統菓子、地域菓子を全国の皆様にご紹介したくホームページを載せた次第です。

古代から食べられる栃の実 栃の実菓子
  栃の木は夏に白い花が咲き丸い実を結び、秋にはそれが3つに割れて中から栗に似た種子が出てきます。
石のように堅いこの種子を昔の人は飢饉や凶作に備えて保存していたといいます。
栃の実は昔から不老長寿の実、漢方薬として珍重されてきました。
地元で産まれた栃の実を生かし素朴な風味と独特な香ばしい味を菓子にしております。主なものに栃餅、とちの実だんご、とちの実かりんとがあります。
栃餅
古代の人たちの技法そのままに懐かしい味に仕上がってます。
とちの実だんご
当店ならではの製法で抜群の美味しさ、リピータも続出です。
とちの実かりんと
第25回全国菓子大博覧会、名誉総裁賞受賞。
カリッとした味がお年寄りからお子様までどなたにも大好評です。
  その他とちの実ようかん、とちの実せんべい、とち栗甘玉、とちかりまんと色々取り揃えております。